ビニール(PVC)製キーホルダーの主に素材、加工及び印刷方法に関する詳細となります。詳細な加工工程までご確認いただけます。商品選定及び印刷データ作成の際の参考にして下さい。

素材

inkjet

ビニール3枚合わせの加工となります。白のビニールに印刷を行い、印刷面を透明ビニールコートしていますので、耐久性に優れています。また質感を出すために印刷シートの裏面にも更に一層ビニールを溶着させています。裏面のビニールは白と黒をご用意しています。

※今もこの製法は可能ですが、現在掲載しているビニール製キーホルダーは1mm厚の無色透明ビニールに裏刷り加工を行う新規商品となっております。その他の項目も現況と異なります。ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんが、詳しくはビニール製キーホルダー自体のページを御覧ください。

カラー印刷

ビニールに直接インクジェットによるフルカラー印刷を行なっています。インキはビニール対応の溶剤系のものをしようしています。約1m巾のメディアをロールで印刷を行います。紙を使用していませんので、耐水性にも優れています。

高周波(ウェルダー)加工

高周波ウェルダー機

シート状に印刷したものに表裏ビニールを重ねあわせウェルダー機でキーホルダーの端を溶着させています。微妙に盛り上がるフチには高級感があると評価をいただいております。

パーツ付けと包装

ウェルダーにより溶着・溶断されたベルトをカシメにて輪の状態へ加工します。その際にキーホルダーパーツを一緒に入れ込みます。その後個別包装を行い完成です。適量PEの袋に入れれば、ダンボール箱に詰めて出荷準備が整います。

検品作業

検品は3回行われています。まずは印刷後シート状態で出力に間違いがないか、そしてカット後抜きズレが発生していないか、そしてパーツ付け包装時に最終検品となります。

 


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