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デザインについて
ABOUT DESIGN

Illustrator形式のデータがない場合、どのような種類のファイルでも一度お送り下さい。可能な限り対応させていただきます。
イメージ作成 無料 デザイン及びデータ作成詳細

データの作成方法
HOW TO DESIGN

問い合わせを多くいただくカラーネックストラップのデータ作成方法です。

ネックストラップのデザイン 1.デザインの基本
2.縁ライン有りの場合や、機能パーツが付いた場合

大量生産
MASS PRODUCTION

国内での大量生産は元より、海外を利用したより安価なご提案も可能です。
イメージ作成 無料 ネックストラップの大量生産

シルクスクリーン印刷とは?
孔版を使用した印刷手法

昇華転写印刷近影特殊印刷の中で最もポピュラーな印刷方法がシルクスクリーン印刷です。プラスチック・ビニール・ガラス・繊維等々、様々なものに印刷が可能です。対象物に歪曲がある場合は、シルク印刷の代わりにパッド印刷もよく用いられます。

弊社商品の1色タイプのネックストラップやその他ストラップ・キーホルダー等で1色刷りのものは殆どがこの手法で印刷されています。インキが他の印刷方法と比べ厚くなるので、地色とのコントラストにすぐれ、メリハリのある印字が可能です。

印刷をするためにはまず、製版作業が必要になります。Illustrator等で作成した白黒のデザインからフィルムを作成します。フィルムをシルク(実際はナイロンやテトロン)に貼りあわせ、溶剤を塗布、光によりシルクに細かい穴をあけます。右の写真の乳白の部分がシルク部分で、印刷したい場所に細かい穴を空けることになります。デザインや対象物の種類によって穴の大きさは異なり、120メッシュや200メッシュ等が使用されています。この小さくあけられた穴からインキが落ちることで印刷を実現しています。今はもう販売されなくなりましたが、プリントごっこの業務版って所でしょうか。
なお写真は木枠が使用されていますが、ここ数年はアルミ枠のものを主に使用しています。1年程度は版を残していますので、リピート生産の場合は、版代が不要になります。

カラーマフラーストラップ右の写真は手動タイプですが、下の正方形のテーブルに紐を載せ、上に開いている版部分にインキを載せます。印刷するときは版を閉じ、上からスキージという特殊な刃で版の上を滑らせます。版の上でスキージ刃を移動させることにより、穴からインキが落ちることになります。少し汚いですが、右下の写真で手に持っているのがスキージ刃です。スキージ刃を動かす速度、加える力により、濃く出たり、薄く出たりするので、職人の技量が必要になります。デザインが細かすぎると、版の穴からうまくインキが落ちなかったり、インキが目に詰まったりすることもあるので、ひとつひとつインキがキレイに落ちているか確認しながらの作業になります。二人で作業を行うのが理想的です。

弊社のシルク印刷タイプのネックストラップは全て「1色刷り」となっていますが、印刷物を置いて別のインキを載せた版で再度印刷することで、2色、3色と色付けを行うことも可能です。ただ、既に印刷した色の乾燥具合や2色目、3色目の位置合わせが困難である場合も多く、弊社では原則1色刷りのみお受けしている状態です。(対象物や生産数により異なります)

シルクスクリーン印刷のメリットはズバリ「厚盛インキによる地色とのコントラスト」です。大量生産の場合は低コストでの印刷が可能になります。ロール状に巻いた材料を自動機行うためです。

非常に原始的なイメージがある印刷手法ですが、これに勝る近代的印刷方法は今のところありません。小ロットにおいてはアイテム数こそ転写印刷より少なくなりましたが、この先もこれ以上の印刷方法は出てこないのではないかと思います。